今回は、東京都の多摩市の「ステップワールド 聖蹟桜ヶ丘 英語教室」の先生にインタビューしました!
ステップワールドでは、「独自の5ステップス指導法」を用いて、映像や音声、本やカード、ゲームなど、子どもたちの周辺にできるだけ多くのアイテムを揃えることで、子どもたちの英語に対する興味を引き出し、興味をもたせるレッスンをしています。
また、「聞くこと」「話すこと」から英語に興味を持って、それから「読むこと」「書くこと」を学ぶせていくような4技能を意識した英語教育をおこなっています。
そのため、早いうちからお子さんに4技能をバランスよく身につけさせたいという方にはおすすめの英語教室です。
では、インタビューを見ていきましょう!
インタビューにご協力してくださった林先生
ステップワールドの3つの柱
━ 最も大事にしていること(理念やメソッド等を)は何でしょうか?
「STEP WOLRD 聖蹟桜ヶ丘 英語教室」には、英語を教えるにあたって大事にしている3つの柱があります。
1. Multiple Intelligence Theory
Howard Gardnerが提唱しているMultiple Intelligence Theoryがすべての授業の基礎になっています。
IQでは測れない子供たちの能力は沢山あります。
例えば絵を描くこと、歌を歌うこと、体を動かすこと、他の人と上手にコミュニケーションをとる力、など約12の能力があり、この能力を引き出すようなアクティビティを取り入れることで、言語能力が高い子でなくても、英語に興味を持ってもらえるということです。
クラスでは、歌、体を動かすゲーム、絵を描くゲームなどが次から次へと用意されており、生徒にとっては、あっという間の50分間です。
2. Automaticity
もう一つの柱は、TESOL 用語でautomaticity と言われているもので、英語を日本語に訳さずに理解していく訓練が自然にできるようにプログラムされています。
授業は基本的にすべて英語で行われます。
初心者がこの力をつけるのに一番の方法は、カードの神経衰弱ゲームです。
つまり、りんごのカードが二枚、ネコのカードが二枚と色々なカードが二枚ずつ裏にされています。
カードをひっくり返し、”an apple”, “an apple”と言います。
裏になっているカードの場所を記憶しようと、頭の中で”apple””apple”と言っているはずです。
このゲームを通して、りんごの絵→りんご(日本語)→an appleではなく、りんごの絵→an appleという頭の中の道が作られます。
もちろん講師のサポートも必要です。
他の英語教室から移ってきた生徒さんで、英語を読めるけれども、このautomoticityができていない生徒さんがいます。
こういう生徒さんには、例えば、He is good at baseball. という文がある場合に、goodと読みながらそのポーズ、baseballで、バットを振るポーズをしてもらいます。
読みながら何度もジェスチャーをしていくうちに、頭で訳す癖がなくなってきます。
3. 「こどもは褒めると伸びる」がモットー
「こどもは褒めると伸びる」これがモットーです。
これは講師の私が心がけていることです。
生徒さんが何かできた時、その瞬間に褒めるようにしています。
世界のどこに行っても、
英語で自分の考えを発言できるようになってほしい
━ どんな力を子どもに身につけさせたいと考えておられますか?
世界のどこに行っても、英語で自分の考えをきちんと発言できる力を身につけてほしいです。
また、相手の英語を理解し、実のある会話ができるようになれるようにという思いをもって日々子どもたちと触れ合っています。
━ では、レッスンでの生徒同士のコミュニケーションは多いでしょうか?
なるべく生徒さんに人前で英語を話すことに慣れてほしいので、教室では、みんなの前で英語を話す機会のあるゲームが多いです。
もちろん、生徒同士、一対一のインテラクションのアクティヴィティーもありますが、生徒一人が他の生徒の前で話すというタイプのインテラクションもあります。
幼児~大人まで、さまざまな生徒が通っています。
━ どんなコースやクラスがございますか?
幼稚園、小学生、中学生、高校生、大人の生徒さんがいらっしゃいます。
さらに、それに加えて、グループレッスンと個別授業があります。
グループレッスンは6人までになっています。月
曜日から土曜日までは日本人講師が、日曜日にはnative講師が教えています。
━ 教材はどんなものを使用していらっしゃいますか?
基本的には、STEP WORLD用に旺文社が作成した教科書を使っています。
これは書店では取り扱っていません。
補助教材はオリジナルなものが多いです。
生徒の半分が英語経験ゼロから…
━ 英語にまったく触れたことのない方でも大丈夫ですか?
半分ぐらいの生徒さんは、英語の経験がほぼゼロから始めました。
━ どんな悩みをもった方がよく教室にきていらっしゃいますか?
「英会話教室に何年も通ったのに、全然読めるようにならない。」
「英語を習わせて、読めるようにはなったけれど、リスニングと話すのが全然できない。」
こういった悩みの方が多いです。
STEPWORLD英語教室では4技能バランスよく教えることを話すと安心される方が多いです。
━ 何歳くらいの生徒が一番多いでしょうか?
小学生が圧倒的に多いです。
英語が伸びるポイントは「やる気」
━ 指導の経験を通して、英語が伸びる生徒に共通することは何だと思いますか?
「やる気」です。
全く英語に触れていなくて、たったの6か月で英検5級に合格された生徒さんがいます。
この生徒さんは、STEPWORLDの教材のCDをうちで毎日聴いていたそうです。
自分から英語のテレビをみたり、音楽を聴いたりするお子さんは伸びるのがとても速いです。
━ 日本の英語教育にはどんな点が欠けていると思いますか?
やはり、「聞く」「話す」という点です。
例えば、学校で、クラスごとに英語のスピーチコンテストをやるというのはどうでしょうか。
各スピーチに対して、全員がいくつか質問を考え、何人かに発表してもらい、答えるなど、interactive な授業展開を期待します。
簡単なディベイトも良いと思います。
自分の考えを英語で伝えることができるようになる訓練をして頂きたいと思います。
━ 日本人の英語学習者に最も欠けている能力は何だと思いますか?
「自分の考えをきちんと英語で伝えること」だと思います。
イベントも盛りだくさん!
━ ハロウィンやクリスマスなどイベントはございますか?
もちろんです!
ハロウィンパーティーには、ピニャータを手作りし多いに盛り上がりました。
クリスマス会は、生徒さんによるミュージカルを企画しています。
━ ありがとうございました!
どうでしたか?
「STEP WORLD 聖蹟桜ヶ丘 英語教室」に少しでも興味をもった方は公式サイトへ!
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