今回は、”Student First”をスクールの理念に掲げている「SevenSeas English Academy」の教室長にインタビューをしてきました。
SSEAでは、「英会話を学ぶことを楽しめる」よう、クラス内にはフリートークと文法テーマに沿って学ぶ2つのセクションや、その両方でメディアを視覚的に活用するなど、さまざまな工夫を凝らしたレッスンをおこなっている英会話スクールです。
また、厳選された一流のネイティブ講師が指導するので、英語の経験がない方でも安心して通うことができます。
そのため、楽しく、かつ、実用的な英語力を身につけたい方にはピッタリです。
そんなSevenSeas English Academyのさっそく、インタビューを見ていきましょう!
SevenSeas English Academy創立のきっかけ…。
━ SSEAを創立したきっかけは何でしょうか?
元々学生時代に留学などをして英語力を身につけたので、何か国際的な仕事をしたいと考えていましたが、会社と言う組織の中で出来る事に限界を感じていました。
起業を考えた時に、自分が学んで来た英語学習の経験を活かして日本に本当に効果のある英語教育を実現したいと考えたのが原点です。
誰もが英会話に親しみ、日常的に使うことが出来る社会を実現することに貢献したいと考えました。
━ 他の英語教室にはない長所や特長は何だと思いますか?
まず根本的に異なることは、このスクールは「ビジネスとして大きな利益を上げることを目的としているのではない」と言う点です。
そうではなく、「日本の1人でも多くの方に、英語と言う世界の共通語を身につけて頂き、多様な価値観や考え方に触れて欲しい」と願っております。
そう言う目的で設立されたスクールですので、あらゆる事が全て「英会話を学ぶ方の利益」となるように決められています。
まず英会話は長く続けることでようやく身につくスキルなので、「英会話を楽しく学べる」ように、講師の採用で最も重視していることは「会いに行く事が楽しみになる」ような人柄です。
またカリキュラムにも工夫を凝らしていて、ただお喋りをしたりテキストを読むのではなく、視覚的に単語や状況を捉えて自ら考えて英文を作ることが出来るよう、写真や動画、ウェブサイトなどあらゆるメディアを講師が活用します。
これは学習に対する効果だけでなく、レッスン自体を楽しいものにすると言う目的もあります。
レッスン代についても無理のない金額に抑えると同時に、入会金や諸経費は一切無料として、お月謝とテキスト代の実費のみで気軽にご受講頂けるようにしています。
また、1クラスに5名も7名も生徒さまがいらっしゃるともう会話の練習にならないため、定員はどんなに多くても3名までとしています。
振替レッスンについても回数や有効期間に一切の制限を設けておらず、当日キャンセルとならなければレッスン代が無駄になることは一切ありません。
講師の質、費用、カリキュラム、クラスの定員、振替の仕組みの全てが「生徒さまのためのもの」になっています。
スクールの理念は”Student First”
━ 貴校で最も大事にしている理念は何でしょうか?
SSEAでは就業規則の第1項に、スクールの理念は”Student First”であることを明記して、生徒さまの利益が最優先である事を定めており、この理念をできない講師やスタッフはSSEAで働くことはできません。
メソッドについても生徒さまが「英会話を学ぶことを楽しめる」よう、クラス内にはフリートークと文法テーマに沿って学ぶ2つのセクションを設け、その両方でメディアを視覚的に活用して学習の楽しさと効果を高めています。
また、グループクラスであっても、生徒さまお一人おひとりのレベルや学習目的に最大限カスタマイズしたカリキュラムを組んでおり、全く同じ内容のクラスは1つもありません。
生徒さまのニーズにお応えできるよう、講師はまず生徒さまのお話しを聞くことを大切にした上で、レッスン内容を柔軟に変えて行く柔軟性が常に要求されます。
SSEAでは講師の採用基準をこれ以上はないくらいに高く設定することで、生徒さまを最優先に考える理念、生徒さまに好きになって頂ける人間性、生徒さまのニーズにお応えできる柔軟性の全てを達成できる最高の講師のみを厳選しています。
━ どんな力を子どもに身につけさせたいと考えておられますか?
英語でのコミュニケーション力を向上させることはもちろんのこと、外国人と臆することなく話ができる度胸や、自分の考えをハッキリ述べられる力、異なる価値観や考え方を受け入れ理解する感覚を養っています。
これらは国際化する日本や世界において、今後必ず持っていなければならない力です。
それと同時に、英語でのコミュニケーションを楽しむ事によって「もっと英語を話せるようになりたい」と思えるような学習意欲をしっかりと養えるようにしています。
英語を話すことは楽しいこと、コミュニケーションとは楽しいものなのだと、全ての生徒さまに知って頂きたいと考えています。
いつまでもより良く変化し続けることを大切に。
━ 英語を生徒たちに教える際に最も大切にしていることありますか?
生徒さまにコミュニケーションを「楽しんで」いただくことを最も大切にしています。
楽しくなければ、大半の方は学習が続かず嫌になってしまうためです。
そのためレッスンでは、ただ英語を教え続けるのではなく、時に脱線して自分の失敗談や世界の色々な話を織り交ぜることで、レッスンが楽しいと感じていただけるよう心がけています。
また、間違ったことを講師が教えることがあってはならないので、外国人講師は全て英語を母語とするネイティブ講師とし、日本人講師も日々知識の向上に努めています。
生徒さまに十分に「喜んでいただくこと」「満足していただくこと」、そして「楽しんでいただくこと」を追求するために、スクールのシステムもカリキュラムも講師自身も、いつまでもより良く変化し続けることが大切です。
変えるべきことは常に変えて行くようにしています。
━ 英語が伸びる生徒に共通することは何でしょうか?
英語が好きになれば、あとは自然に自分の力でどんどん伸びて行きます。
勉強として取り組むのではなく、コミュニケーションの手段であることを知ることが大切です。
━ 英語が伸びない生徒に共通することは何でしょうか?
テストのために勉強している場合は、どんなに頭が良い生徒でも「話せる」ようには全くなりません。
受験が終わった瞬間に全て忘れてしまいます。
また、いくらコミュニケーションの手段とは言えやはり基本を押さえることは大切です。
最低限の文法を理解して正しい文法で会話を訓練しなければ、間違った感覚が付いてしまいます。
また、英語力は日々の積み重ねなので、スクールに通っているだけではなかなか伸びません。
そのためにも、まず英語を好きになり、常日頃から英語に親しむ環境づくりが大切です。
━ 日本の英語教育にはどんな点が欠けていると思いますか?
日本の英語教育は今まで完全に「学問としての英語」であり、コミュニケーションの手段として教えられることがありませんでした。
近年ようやく政府が方針を変更しましたが、そもそも英語の教員ですら会話ができないのですから、政府がどんなに旗を振っても現状を変えることは容易ではありません。
また、1クラスに5名以上が入りただテキストを読んだり講師のフレーズを繰り返す事も効果がありません。
あくまで自分の言葉として、自分で考えて英語を口に出す訓練が必要ですが、そのためにはクラスが「会話が成り立つ人数」である必要があり、SSEAではそれはどんなに多くても3名だと考えています。
━ 日本人の英語学習者に最も欠けている能力は何だと思いますか?
日本の方は「正しい発音」「難しい文法」にこだわり過ぎて、シンプルなフレーズでも自分の口から出せない傾向があります。
そうではなく最低限の文法を使ってシンプルなフレーズをどんどん口に出すことで「英語の感覚」を養う必要があります。
また、英語は言語なので伝えたい単語を知っていることは最低条件です。
細かい発音や難しい文法よりも、もっとボキャブラリーを増やすことに重点を置いた方が良いと思います。
━ 今まで英語を教えていて一番苦労したことは何でしょうか?
フィリピンや東南アジアで「間違った英語」を身につけてしまったケースが難しいと感じることがあります。
一回間違った内容を「身につけて」しまうと、その感覚を矯正するのは容易ではありません。
英会話を「好きになりたい」方は大歓迎!
━ どんな悩みをもった方がよく教室にきていらっしゃいますか?
色々なお悩みをお持ちの生徒さまがいらっしゃいます。
英語に苦手意識のあるお子さま、優秀にも関わらずあまりにもレベルの高い学校で自信を無くされた生徒さま、他の塾や英会話スクールで英語が嫌いになってしまった生徒さまなど、お一人おひとりが違うお悩みをお持ちで、その親御さまもそれに合わせたお悩みをお持ちです。
━ どんな目標や目的をもった方に教室に来ていただきたいでしょうか?
たとえ高い目標や目的が無くても、英語や海外に興味がある、またはこういったことを「好きになりたい」全ての方に来ていたきたいと考えています。
1人でも多くの方に、楽しく英会話に親しんで頂くことを目標にしています。
━ どんな目的や目標をもった方にピッタリの教室ですか?
英会話を「好きになりたい」方に選んでいただきたいと考えています。
もちろん、一流大学の受験や米国進学、ハイレベルなビジネス英語まで、全てのニーズにお応えしています。
また、英語に苦手意識をおもちの方や、学習してもなかなか上達しないという方にはぜひ来ていただきたいと思っています。
それは学習方法や環境が間違っているだけで、正しい方法で取り組めば子供が言葉を覚えるのと同じようにどなたでも必ず上達できるようになります。
ただしそれには時間は必要なので、まずは英語を「好きに」なっていただきたいと考えています。
━ 英語にまったく触れたことのない方でも大丈夫ですか?
SSEAの生徒さまは大半が全く英語を初めて勉強される生徒さまです。
SSEAではそう言う方にこそぜひ来ていただきたいと考えています。
英語が出来ない方に英語に親しんで頂くことがSSEAが目指していることです。
もちろん講師は一流の経歴を持つネイティブ講師ですので、かなりの上級者の方でもしっかりご満足頂いただけます。
━ 何歳くらいの生徒さんが多いですか?
小学生低学年からシニアの方まで、幅広い世代の生徒さまにご通学頂いております。
最近は小学生の生徒さまが増加傾向にあります。
また、年齢制限は特になく、どのようなニーズにも最大限お応えしたいと考えています。
━ 帰国子女にも対応していますか?
帰国子女の生徒さまにも多数ご通学頂いております。
━ 日本人だけでなく、外国人の子供も通っていますか?
現在はいらっしゃいませんが、日本では現在移民や外国人労働者がどんどん増えているので、今後は外国人のお子さまも増えて来ると想定しています。
SSEAのコース・レッスンについて
━ SSEAにはどんなコースやクラスがございますか?
コースについては、ネイティブ講師クラスについては、以下の5つコースを設定をしています。
●お子さま向けの「小中学生初級会話コース」
●高校生以上を対象にした大人向けの「会話集中コース」
●ビジネスレベルで英語をご使用される方向けの「ビジネス英語コース」
●ツーリズムに特化して観光をテーマに英語を学ぶ「ツーリズム・エキスパートコース」、
●米国の一流大学への進学準備を進めてTOEFLスコアとコミュニケーション力を向上させる「米国一流大学 留学・進学コース」
また上記のクラスに日本人講師のマンツーマンレッスンを追加出来る「会話・文法パラレルコース」があります。
日本人講師クラスについては以下の4つが設定されています、
●大人向けの「会話集中コース」
●シニアの方やご趣味の方、海外旅行に向けて英会話を学ぶ方向けの「旅行会話入門コース」
●資格試験や入試対策を行う「資格・試験対策コース
●基本的な文法を学び直すための「中学高校英語 文法コース」
会話と入試対策を両方おこないたいと言うニーズが増加しており、ネイティブ講師と日本人講師の両方のクラスをご受講される生徒さまが増加しています。
━ どのようなクラス分けがなされているのでしょうか?
SSEAでは、スクールが同じクラスで学んでも大丈夫と判断した生徒さまのみが、同じクラスでご一緒にレッスンを受けます。
単純に今のレベルが同じだからとか、年齢や学年を基準にクラス分けをすることはありません。
同じ初心者でも、中学生や高校生とシニアの方がご一緒に学ぶことには無理があります。
逆に同じ年齢でも、帰国子女と全く英語が初めてのお子さまを同じクラスにする事は一切ありません。
レベル、年代、性別、お仕事からご性格の全てに至る要素をスクールが考慮して、スクールが大丈夫と判断した基準に基づいてクラス分けを行なっています。
━ 各クラスの対象者やレッスン内容、大まなか流れを教えていただけますか?
どのコースをご選択頂いても、講師がその生徒さまのレベルに合わせた内容でレッスンを行いますので、コースは目的に合わせてご選択いただいておりますが、「ビジネス英語コース」に関してはTOEIC700点以上のレベル、「米国一流大学 留学・進学コース」に関してはこうした一流大学を本気で目指される生徒さまに限らせて頂いています。
どのクラスもレッスンの最初はフリートークを行い、その後各コースのテーマに沿った学習に移ります。
「自由に英文を作る力」と、「テーマに沿って文法や単語の知識を強化する」ことの両方が英語学習には必要だからです。
もちろん両方のセクションにおいて視覚的な補助教材をフル活用して行きます。
━ 貴校の教材はどんなものを使用していらっしゃいますか?
テキストについては市販の教材を使用しています。
オリジナルの教材を使用しても市販の教材を使用しても、テキストのみを使用して学ぶ限りは効果は大きくは変わりません。
SSEAではテキストのテーマに沿って、講師が生徒さまお一人おひとりに合わせてレッスンをアレンジします。
はありません。文字のみに頼らず「目で見て自分で考えて」英語を話せるようなカリキュラムになっています。
━ 各スタッフの特徴や生活を可能な範囲で教えていただけますか?
ネイティブ講師は日本人と結婚している、比較的若い講師が中心です。
講師がコロコロ入れ替わるようでは生徒さまにご迷惑をお掛けすることになりますし、日本人と結婚しているネイティブ講師であれば日本の文化や習慣に対する知識や理解、敬意をちゃんと持っています。
また、柔軟性や人柄を重視した結果、若い講師が多くなっています。
講師は生徒さまにサービスを提供する立場ですので、「教えてやるんだ」と言うスタンスでは困りますし、ワーキングホリデーに来ているような真剣味のない人材もSSEAの講師としては相応しくありません。
生徒さまのお気持ちやお悩みに真摯に誠実に寄り添うことができる、最高の人材のみが講師として勤務しています。
━ レッスン形式はグループとマンツーマンのどちらでしょうか?
両方の設定があり、定員3名のグループクラスとマンツーマンが確約されるコースがあります。
料金には差がありますが、どちらをご選択頂いてもしっかり講師と会話ができる環境を整えています。
━ レッスンで、生徒同士のコミュニケーションは多いでしょうか?
グループクラスでは同じ環境の生徒さまだけがご一緒に学ばれるので、生徒さま同士でのコミュニケーションも大いに盛り上がることが多く、レッスン外でのお付き合いも生まれているようです。
ただし大手のスクールでは生徒さま同士だけで会話をさせて、講師は見ているだけと言うレッスンが多々見られるため、SSEAでは講師も加わりただのおしゃべりでレッスンが進まないように配慮しています。
━ 高校受験や大学受験の英語の勉強としても役立ちますか?
定員は最大でも3名ですが、レベルや年代が異なる生徒さまは全て別クラスとしているため、結果的にほとんどのクラスが現在では2名以下になっています。
━ 高校入試ではスピーキングが導入されますが、貴校のクラスではスピーキングに対応しておりますか?
SSEAでは全てのクラスで生徒さまが「自ら考えて話す」カリキュラムになっていますので、スピーキングに関しては最大限の効果があります。
━ TOEICやTOEFL、英検などにも対応しておりますか?
日本人講師クラスには「資格・試験対策コース」、TOEFL向けには「米国一流大学 留学・進学コース」をご用意しております。
また他のコースでも、リクエストを頂ければその都度講師が面接対策などを行わせて頂いております。
今回のインタビューを通じて「FLEC英会話スクール」にご興味を持った方は、ぜひ公式HPをご覧になってください!
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