今回は、語学検定や英検、TOEIC対策が得意な英会話スクール「FLEC」の教室長にインタビューをしてきました。
FLECは、中高受験で活用できる英検や大学入試や就職にも有利な資格試験など、ほぼすべての英語資格試験対策に対応している埼玉唯一のスクールです。
また、英語試験のプロ講師が厳選した教材を活用して指導するので、その合格実績もすばらしいものになっています。
そのため、英検や資格対策を徹底しておこないたいという方にはぴったりの英会話スクールです。
では、さっそく、インタビューを見ていきましょう!
インタビューにご協力してくださった開場先生
4技能をバランスよく教えたい。
━ FLECをはじめたきっかけは何でしょうか?
私自身、英語は中学のころから好きで、将来は英語を使って何かをしようと思っていました。
独学でしたが、さまざまな方法を考え、学習し、大学を卒業したあと海外に出ました。
旅行業や商社の仕事をしている間に、英語をもっと体系的に分かりやすく学習する方法で教えれないかと思い始めました。
それまでの英語学習は、学校英語のような文法寄りのものや英会話スクールのようにただ目標もなく、ブロークンな英会話を学ぶスタイルが流行っていました。
そこで25年前、これまでの自分自身が英検を目標としてバランスのとれた英語学習を目指していたように生徒さんたちにも4技能をバランスよく学んでいただきたく思ったのです。
英語を話すことの楽しさ、英語で何かを読めて新しい世界観が増えること、自分の思いを文字で表すことが出来ること、映画や人のスピーチを聞いて相手の言葉だけでなくその伝えたい事や文脈まで理解できる聞きとりの力それらを無理なく効率的に教えたかったのです。
━ 他の英語教室にはない長所や特長は何だと思いますか?
英検対策が得意なのですが、それは理念ともなっている英語力のバランスだと思います。
言語は何か一つバランスを崩してもその理解力は深まりません。
つまり、それぞれの力が助け合っています。
スピーキングにはリスニングがライティングにはリーディング。
インプットとアウトプットの相関関係を上手く利用することが大切だと思います。
また、言葉はコミュニケーションですから、決して受動的にも能動的にもなりすぎないことです。
相手の言葉を理解し話す。
このことも考えると双方向のコミュニケーションには4技能のバランスが重要です。
━ 最も大事にしていることは何でしょうか?
当校はさまざまなメソッドを利用しています。
語学のメソッドについてはさまざまな方法が出尽くした感がります。
そしてそれぞれの方法に長所と短所があります。
ただ、その長短は個人の学習者に向いているか向いてないかと言うレベルも考慮にいれると、それぞれのメソッドが各個人に合っていれば利用しない手はありません。
また、学習者の年齢や学習スタイルにもよるでしょう。
当校はグループも多いのですが、個人レッスンで通常よりも早いペースで周到される生徒さんがいらっしゃるのも、これらのメソッドのマッチングが出来ているからだと思います。
古くからある訳読、文法楽手から近年のナチュラル、コミュニカティヴアプローチまで生徒さんに合った方法を採用しています。
英語話者達のの発想ができる
日本人の”英語コミュニケーター”を育てたい
━ どんな力を子どもに身につけさせたいと考えておられますか?
文脈理解が上手な英語習得者を育てたいと考えています。
英語は我々の言語とまったく異なる言語ですから、その文脈や背景を理解すること自体が難しいことがあります。
英語を理解するということは、同時に海外の人たちの表現や発想の仕方の違いも理解していないと話せないと思います。
文脈によってひとつの単語も異なった意味を持ち、表現方法もこれまでの我々の話し方とは異なるので、単に文法だけで直訳しても自分の英語が海外の方に通じるとは限りません。
外国人になりきることはありません。
ただ、英語話者達のの発想ができる日本人の英語コミュニケ―タ―を育てたいです。
━ 英語を生徒たちに教える際に最も大切にしていることありますか?
この生徒さん達には何をどのように教えるのが最も効果的なのかを常に考えています。
━ 英語が伸びる生徒に共通することは何でしょうか?
身体的な能力の個人差はありますが、英語学習への姿勢において英語が確実に伸びている方の多くは「忍耐強さ」と「勤勉さ」があります。
所定の課題をこなし、継続的に学習をし、授業内容に柔軟に対応し理解していく。
そして復習していくことが出来る方です。
また、成功者は柔軟性がある方です。
文脈を理解し正しい推測ができるので直訳的な理解で英語を理解しようとしません。
━ 英語が伸びない生徒に共通することは何でしょうか?
その逆になりますが、結果を急ぎ努力をしない人です。
また情報を硬直的にとらえる方です。
英語の理解には柔軟性が必要です。
いくつかのキーワードからどのような意味か推測ができないとむずかしいと思います。
しかし、これは普段の日本語でもできるはずなので文脈力を普段から鍛える必要があると思います。
━ 日本の英語教育にはどんな点が欠けていると思いますか?
教育する側もバランスだと思います。
天秤の振り子のように今は会話重視だから会話とか、文法が大事だから文法中心と言うのが間違っていると思います。
どのスキルをどのバランスで教えていくかが一番の重要な部分だと思います。
━ 日本人の英語学習者に最も欠けている能力は何だと思いますか?
日本人は優れた英語学習者のはずです。
問題は指導者が指導方法に欠けているのではないでしょうか?
勤勉さ、理解力、努力、柔軟性、推測力、分析力と必要な条件はそろっていると思います。
ただ、言語的に異なるこの日本語との違い(文型など)をあえて理解しなければいけないでしょう。
音(発音、ヘルツ)の違いもあります。
違う言語を学ぶのであるから、あえてその違いを理解し指導していけば問題は無いはずです。
━ 今まで英語を教えていて一番苦労したことは何でしょうか?
効果の出方が個人によって、勉強量によってことなることです。
効率よい効果的なメニューで行っていてもやはり個人差が出てしまいます。
ある人は半年で効果がでたりある人は1,2年後に。
しかしそれは忍耐と継続力で頑張ってもらいたいといつも思っています。
「続けた人は必ず勝つ」の信念で教えているので数年かかって大きな成果を出す方も沢山いらっしゃいます。
全くの初心者や年配の方でもOK!
━ 英語にまったく触れたことのない方でも大丈夫ですか?
全くの初心者や年配の方も来られています。
それぞれにあったメソッドをしっていますのでカウンセリングでお話いただければご安心頂けるはずです。
━ どんな方がお教室にきていらっしゃいますか?
「スキル的には単語が覚えられない」「英語が読めない」「文法が分からない」という方が多いです。
資格試験的には英検の2級以上で苦労している方が多いですね。
また、英検を合格したい方が多いですね。
━ どんな目的や目標をもった方にピッタリの教室ですか?
バランスの良い英語力、ナチュラルだけどブロークンにはならない海外でも自信を持てる英語を使いたい方に良いともいます。
また、語学試験はすべて対応しています。
この地域では語学試験に一番精通していると思います。
学習方法、技術的な不得意、メンタルな部分、どんな問題にでもお答えできますので英語の問題をお持ちの方は是非お越しください。
━ 帰国子女にも対応していますか?
帰国子女の方もいらっしゃいます。
実際帰国処女の英語学習について大学院で研究もおこなったことがあるので帰国子女の方が苦手がスキルも知っています。
帰国子女の方が自信をもって理想的なバイリンガルになれるようにメンタルでのサポートも行っています。
外国人のお子様もいらっしゃいます。
中国や韓国の方も英語への意識は高いですね。
━ 何歳くらいの生徒さんが多いですか?
英検受験者が増えているため中高校生が多くなっています。
ちなみに3歳から通うことができます。
FLECのコース・レッスンについて
━ FLECにはどんなコースやクラスがございますか?
当校のクラスは大きく語学資格のコースと通常の英会話コースに分かれます。
語学資格コースでは邦人やバイリンガルの講師が英検、TOEIC,IELTS, TOEFL, GTEC等のクラスがございます。
これらの英語資格試験を目標として英語授業を行います。
英会話コースではネイティヴやバイリンガル講師が小学生から大人まで、年齢やレベルに応じてクラスを作ってスピーキングを中心に教えています。
英会話は、どうしてもスピーキング重視となるため、資格クラスを受講される生徒様が英会話クラスも一緒に受講される場合が多いです。
━ どのようなクラス分けがなされているのでしょうか?
クラス分けは基本的にはレベルによって分けます。
もちろん、年齢により学習スタイルがことなるため年齢もクラス分けのときに重要となります。
資格クラスに関しては、これまでのスコアや合格級などから判断します。
━ 入塾までの流れを教えていただけますか?
まず、英語学習の目標を知るためにカウンセリングを行っています。
これは口頭やメールなどでも行っています。
その後、見学や体験も希望に応じて行っています。
次にコースの提案と時間の調整を行います。
これで受講できそうな場合に受講していただくということになり書類等の手続となります。
━ 貴校の教材はどんなものを使用していらっしゃいますか?
市販のものとオリジナルの物を混ぜて使っています。
資格試験においては高度な級ほど問題も少ないので英検準1級や1級の問題はオリジナルです。
━ 各スタッフの特徴や生活を可能な範囲で教えていただけますか?
邦人・バイリンガル講師は、中高の英語教員免許の取得者やアメリカの大学卒業者、大学院修了者です。
ネイティヴ講師は母国の大学を出た者です。
ちなみに、学生アルバイトは採用していないです。
プロの講師のみです。
━ レッスン形式はグループとマンツーマンのどちらでしょうか?
グループとマンツーマン両方をおこなっています。
グループレッスンは1クラスにつき4人前後です。
━ 高校受験や大学受験の英語の勉強としても役立ちますか?
受験の英語も使い方によっては非常に利用できる英語です。
高校受験では、文法寄りで大学受験ではアカデミック過ぎる部分もありますが、その趣旨とそのレベルが英語の進度とどのような関係があるかを考えれば、高校受験の英語に必要な英語力を中学で基礎を作る、高校で応用できる力を身につければ受験英語も怖くないと思います。
また、高校入試にスピーキングが導入されますが、英会話クラスでスピーキングの学習ができます。
今回のインタビューを通じて「FLEC英会話スクール」にご興味を持った方は、ぜひ公式HPをご覧になってください!
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